人乃声 歩天

Hoten Hitonokoe の海外向けのブログ

 

我々が今現在の価値観をもって

過去に起きた戦争等の歴史的な出来事を

解釈することは『無意味』な行為である。

もっと言ってしまえば

そのような行為は愚かですらあるだろう。


何故ならば、

当時の人々には『人権も自由も存在していなかった』のだから。


人権も自由も存在しない世の中で、

一体誰が戦争に反対することが出来るだろうか


誰も出来る訳がないのだ。

 

 

私が確信を持って言える事は、

『当時としては仕方がなかった』

と考えることが

最良だろうという事。

 


『当時としては仕方がなかった』

 

即ち、

戦国武将の織田信長がかつて言及したとされる

『是非に及ばす』である。

 

 

 

 

 


そして・・・

さらに深く考えてみれば、

これらの人権も自由も人類が長く苦しい戦争・闘争を経て勝ち取った『戦利品』なのだ。

人類はこの世に出現した当初から

自由であった訳でもないし、

権利を所持していた訳でもない。

 

 


結局、最も大事なことは今現在、

その国の人々に人権や自由が存在しているか

否か

それらが機能しているか否かであろう。

 


もしも存在も機能もしていないならば、

その国の人々は間違いなく不幸である。

 

 

この地球上には西暦2019年にもなって、

未だに『不幸である国』がいくつか存在している。